アメリカの学生スポーツの一般的な特徴として、ほとんどの選手が高校時代までは2つから3つの競技を掛け持ちし、1つの競技に専念するのはプロ入り後、または大学進学後からとのこと。
近年はより専門性を高める為、ひとつの競技に専念するケースも増えてきているが、国の学生スポーツ文化、部活動の形態が異なり早くから1つの競技に専念する日本とは対照的である。
優秀な高校生は国内の充実した奨学金制度を利用しながら、「スポーツ奨学生」として大学へ進学するケースが目立つ、そうは言っても勉強をおろそかにすることはなくある一定の学力水準を維持できない学生はスポーツ、いわゆる部活動をさせてもらえない状況となる。
はたして日本はどうか!?
「文武両道」という日本的な言葉が本当に当てはまるのはアメリカの学生スポーツのシステムかもしれない。
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